auひかりと契約をし、光ファイバーの引き込み工事をしてもらうとauひかりの高速通信を使うことができます。
しかし、各端末を接続したり、初期設定が必要です。接続や初期設定の手順を紹介します。
auひかりを契約した場合の初期設定方法を紹介
auひかりを契約し、家へのファイバ引込工事と同時にブロードバンドモデムまでは接続を行ってもらえます。
最終的に無線を使って通信を行いたい場合は、自分で機器との接続および初期設定をしなければなりません。
無線ルーターの接続方法(WiFiを利用する方法)
無線ルーターを使って無線通信を行うための方法を紹介します。
通信端末(無線ルーター)を購入してきて、ブロードバンドモデムと接続し、無線ルーターと実際に通信を行う端末間のネットワーク設定(IDやパスワード)を行う必要があります
無線ルーターを接続する
無線ルーターとブロードバンドモデム間をLANケーブル(ローカルエリアネットワークケーブル)で接続します。
LANケーブルは、「WAN」とかかれたコネクタに接続しましょう。同じコネクタが複数あるため、指し間違いに注意が必要です。
また、LANケーブルそのものを購入する際には注意が必要です。
ケーブルといってもただのケーブルではありません。ケーブルによって通信速度が変わるのです。
auひかりのような高速通信の場合は、カテゴリー6e以降のLANケーブルを使うことをおすすめします。
5e以下だとせっかくブロードバンドモデムまではファイバで高速通信ができる環境にありながら、LANケーブルで速度が大幅に低下してしまいます。
せっかく光通信を使ってもどこか一ヶ所でも伝送速度がおそくなるヶ所があれば、全体が遅くなってしまうので注意が必要です。
ネットワークの設定を行う
最近の無線ルーターは誰でもが簡単に初期設定ができる楽々機能をもっています。
ネットワークの設定方法は機種によってことなるので取扱説明書に従い設定を行ってください。
楽々機能を使わずに設定する場合は、無線ルーターに記載されているIDとパスワードを記録し、実際に通信で使う端末のネットワーク設定で記録したIDとパスワードを入力することで接続を行うことができます。
いずれの場合も作業は容易ですが、使用するルーターによって異なることがあるので取扱説明書に従って作業をしましょう。
無線LAN(Wi-Fi)接続方法
auひかりはモデムの構成にホームゲートウェイを採用しています。
ホームゲートウェイとは?
ホームゲートウェイは、ブロードバンドルーターとも呼ばれます。
光通信は、ファイバを通してONU(光回線終端装置)にて光信号⇒電気信号に変換されます。
電気信号を実際に使う通信端末に届け、通信を行うことができます。
しかし、ONUだけを利用する場合、1台の通信端末でしか通信ができないと言う問題があります。
ホームゲートウェイを利用することで、複数の通信端末から同時に通信を行えるようになります。
さらにホームゲートウェイの場合は、無線LAN接続できるので、通信端末を電波の届く範囲内ならばどこに置いても通信を行うことができます。
有線のような線が這わないのでスッキリします。
最近は無線LANも高速通信に対応できるようなってきています。
無線LANは国際規格であるIEEE802.11nやIEEE802.11ac対応可能な端末を選びましょう。
11nは2.4GHz、5GHzのどちらにも対応しています。11acは5GHzのみに対応しているので注意しましょう。
さらに通信速度で比較すると、11nは600Mbps、11acは6.9Gbpsと11acの方が約一桁高速ですが、通常の動画視聴などでは、600Mbpsもでていたら十分です。
ホームゲートウェイとONUの接続手順
ホームゲートウェイの接続は簡単です。ONUとホームゲートウェイをLANケーブルで接続します。
ホームゲートウェイにはLANケーブル用のコネクタが複数あります。
「WAN」が書かれたコネクタに接続をしましょう。
また、さきほども述べたとおり、LANケーブルのカテゴリが6e以降を使わないと通信速度が大幅に遅くなってしまうので注意が必要です。
端末の規格が11n、11acと合わせて間違えないようにしましょう。
auひかりの初期設定の際に注意点
auひかりの初期設定時の良く起こる注意点をまとめて紹介します。
取扱説明書を読んでもわからない場合は、KDDIお客様センターに連絡をしてチェックもしくは、修理を依頼しましょう
無線1と2のランプが点灯しない
無線通信は大きく分けて、2.4GHzと5GHzが違います。
それぞれ特徴がありますが、利用する光通信や端末によってどちらを使うか選べます。
通常、無線1は2.4GHz、無線2は5GHzの通信状態を示し、緑色点灯もしくは点滅が正常動作を表します。
ランプが点灯しないのは、無線通信が行えない状態にあることを示します。
LANケーブルの接続間違いやONUの故障、無線LAN端末の故障が考えられます。まずは、LANケーブルの接続ミスがないかを確認しましょう。
LANケーブルの接続が問題なければ、ルーターの電源を入れ直してみましょう。
それでも復帰しない場合は、KDDIお客様センターに連絡してチェックしてもらいましょう(KDDI側からちゃんと接続されているかどうかをチェックすることができます。)
KDDIお客様センターは問い合わせが多く、待ち時間が長くなるので、時間がある時に連絡することをおすすめします。
auひかり電話も契約している場合のレンタル品
auひかりにはひかり電話サービスもあります。月額料金が500円
もちろん電話からでた電話線をホームゲートウェイの「電話」に接続が必要です。
通信は無線でできますが電話は必ず有線でないとつながらないので注意しましょう。
ONUやホームゲートウェイが故障したときの対処方法を紹介
ONUやホームゲートウェイはレンタル品であることが多いです。
レンタル品の場合は、故意の損傷を除けば、故障した時には無償で交換してもらえます。
また、レンタル品なのでバージョンアップなども対応してもらえるのもメリットです。
KDDIお客様センターへ連絡して交換
ONUやホームゲートウェイはレンタル品が故障した場合は、KDDIお客様センターへ連絡をしましょう。
電話にて故障したレンタル品の送り先を確認し、送りましょう。
使用者に不備がなければ、代わりの端末を送ってもらうことができます。
代わりの端末を受け取るまで時間があるので、その間は通信する事が出来ないだけでなく、電話機能も使えなくなるので注意しましょう。
so net(auひかり)場合では設定方法は違う?
ホームゲートウェイ (NEC Aterm BL170HV) を利用した設定方法を紹介します。
auひかり回線が接続されているホームゲートウェイの Ethernet ポートと、ご利用のソニー製品の Ethernet ポートを LAN ケーブルで接続します。
ネットワーク設定を「IP アドレスを自動的に取得する設定」にします。
Warning: include(/home/designac/calglass-pcc.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/shortcord/au02_.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/designac/calglass-pcc.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/functions.php on line 82
Warning: include(): Failed opening '/home/designac/calglass-pcc.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/lib/shortcord/au02_.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.0.33-webp/data/pear') in /home/designac/calglass-pcc.com/public_html/wp-content/themes/xeory_base/functions.php on line 82
auひかりの契約方法を詳しく知りたい方は、auひかりの契約を紹介している記事もありますのでチェックしてみて下さいね。
まとめ
auひかりへの接続方法を解説しました。機械が苦手な人でも簡単に接続してauひかりの高速通信を楽しむことができます。
接続方法は使用するONUやルーターによって異なるのでそれぞれの取扱説明書にしたがって作業をしましょう。
特にLANケーブルにはカテゴリーがあり、6e以上を選ぶことを忘れないようにしましょう