光回線はお住まいの地域が提供エリアに入っていないと利用できません。ご自宅で光回線が利用できるか確認を取る必要があります。
今回は光回線の概念と、この記事を読んで光回線のサービス提供エリアを確認しましょう。
光回線のエリアとは?
光回線のエリアとは、光回線を自宅に開通できる範囲を指します。
モバイル通信とは違い光回線は電柱や地下配線を利用して光ファイバーケーブルを通し、家庭やオフィスまでケーブルを引くことで利用出来ます。
モバイル通信よりも、光回線はサービス提供エリアを広げるために費用と時間が掛かるため、自宅が光回線のサービス提供エリアの対象外になる場合があります。
プロバイダーによって光回線のエリアが異なることについてご説明します。
光回線によってサービス提供エリアが異なる
光回線のサービス提供エリアはプロバイダーごとに範囲が異なります。
東京都内であれば十数種類のさまざまなプロバイダーを選べますが、地方の場合、光回線のサービス提供エリアが限定されてしまうことが少なくありません。
フレッツ光の場合人口カバー率が95%を超え全国的に利用することができますが、例えばeo光だと関西地方のみの提供となっています。
それぞれのプロバイダー公式ホームページでは、自宅の郵便番号を入力すると光回線のサービス提供エリア範囲内かチェックできます。
次におすすめの光回線エリアをご紹介いたします。
気になるプロバイダーのホームページにアクセスして自宅が光回線のサービス提供エリアであるのか確認してみてください。
おすすめ光回線をエリアごとにご紹介!
全国的に利用できる光回線だけでなく、地域限定の光回線を選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。
関東地域では「NURO光」、関西地域では「eo光」、東海地域では「コミュファ光」、沖縄では「auひかり ちゅら」がおすすめです。
また、ご利用のスマートフォンのキャリアがdocomo, SoftBank ,auの場合、それぞれの契約するプロバイダを選ぶと、プロバイダによっては、特典割引が大きく適用されます。
特にauひかりは評判が高いのでauと契約されている方は要チェックです。
それぞれのプロバイダの月額料金は各社大きな違いがありません。
そのため比較する点は回線速度、キャンペーン(キャッシュバック)、サポートの良さになります。
現在、お電話からの申し込みが込み合っているためwebからの申し込みをお願い致します。
また、光回線の速度についての記事もありますのでチェックしてみて下さい。
東日本・西日本はフレッツ光
NTTは数あるプロバイダーの中で最も歴史が長く、信頼できる通信会社です。
24時間体制での通信ネットワーク監視・制御を行っているため、災害時の復旧が迅速です。
NTT東日本の月額費用は下記になります。
- 戸建て: 4,600円+プロバイダー料金
- マンションミニ: 3,950円+プロバイダー料金
- マンションプラン1: 3,350円+プロバイダー料金
- マンションプラン2: 2,950円プロバイダー料金
※にねん割+メンバー支払いを適用した料金
NTT西日本の月額費用は下記になります。
- 戸建て: 3,810円+プロバイダー料金
- マンション ミニ: 3,420円+プロバイダー料金
- マンションプラン1:2,930円+プロバイダー料金
- マンションプラン2: 2,530円+プロバイダー料金
※フレッツ光もっと2割を適用した料金
関東地域「NURO光」を紹介
NURO光は今最も注目されている通信業者です。
その特徴は世界最速と言われる最大2Gbpsの高速回線です。
NURO光の提供エリアは関東地域が東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬です。
2018年1月下旬より東海、関西地域が順次追加されました。愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良です。随時エリア拡大予定もチェックしましょう。
NURO光の月額料金は下記になります。
- 戸建て: 4,743円~
- マンション 10人以上: 1,900円~
- マンション 4人以上: 2,500円~
更に速い光回線を利用したい方はNURO光10Gの利用も可能です。
関西地域「eo光」を紹介
eo光はサービス拠点も多くあり、サポート体制が充実しています。通信速度も評判が良いです。
提供エリアは大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県になります。
eo光の月額料金は下記になります。
- 戸建て1ギガコース: 4,953円~(eo暮らしスタート割適用で2,953円)
- 100Mコース: 4,667円~
- マンション: 3,524円→(eo暮らしスタート割適用で1年目2,524円)
eo光は、auのスマートフォンを持っている方は特典割引されるのでおすすめです。
eo光のエリアについて詳しく知りたい人はeo光のエリアを紹介している記事もありますのでチェックしてみて下さいね。
東海地域コミュファ光を紹介
コミュファ光は中部電力が親会社となっており、NURO光と同じように独自の通信回線があるため高速の回線を利用できます。
サービス提供エリアは愛知県、岐阜県、静岡県、三重県です。
コミュファ光の月額料金は下記になります。
- 戸建て30メガホーム: 4,110円
- 戸建て300メガホーム: 5,050円(ギガデビュー割適用で3,980円)
- 戸建て1ギガホーム: 5,550円(ギガデビュー割適用で3,930円)
- マンション30メガ: 4,110円
- マンション300メガ: 5,050円
- マンション1ギガ: 5,550円
コミュファ光のエリアついて詳しく知りたい人はコミュファ光のエリアを紹介している記事もありますのでチェックしてみて下さいね。
沖縄auひかり ちゅらを紹介
「auひかり ちゅら」の特徴は、回線工事費が無料であることと、しま割(2年縛り)を適用すれば料金が安くなることです。
さらにスマホのキャリアがauの方は更に最大2,000円月額料金が割引されます。光回線提供エリアは沖縄県のみです。
auひかり ちゅらの月額料金は下記になります。
- 戸建て: 6,300円(しま割適用後5,490円)
- マンションV: 3,900円(しま割適用後3,690円)
- マンションギガ: 4,680円(しま割適用後4,290円)
auひかり ちゅらに関する記事もあるので確認してみて下さい。
エリア外の場合 携帯会社の特典を紹介
携帯電話会社の光回線特典を紹介します。ご契約されているスマートフォンのキャリアによって光回線が大幅に値引きされます。
auの光回線「auひかり」のエリア
「auひかり」ではスマートバリューというセット割引があります。データプランに応じて割引額が変動します。
auひかりのサービス提供エリアは全国で一部地域を除くエリアでご利用が可能です。
>>auひかりのエリアをチェック!
auひかりの割引額は下記になります。
- データ定額30: 2,000円の割引
- データ定額5・20・LTEフラット: 1,410円の割引
- データ定額2・3: 934円の割引
auひかりの月額料金は下記になります。
- 戸建て: 5,100円
- マンションギガ: 4,050円
- マンションミニギガ: 5,000円
NTTドコモの光回線「ドコモ光」を紹介
ドコモ光はドコモユーザーがお得になるセット割「ドコモ光パック」があります。プロバイダも26社から選ぶことが可能で、プロバイダによって金額が変動します。
ドコモ光のエリアをチェック!
ドコモひかりの月額料金は下記になります。
- 戸建て: 5,000円+プロバイダ料金
- マンション: 3,800円+プロバイダ料金
ドコモ光のエリアについて詳しく知りたい方はドコモ光のエリアを紹介している記事もありますのでチェックしてみて下さいね。
ソフトバンクの光回線「SoftBank光」を紹介
SoftBank光は普段使っているスマートフォンのデータプランが高いほど割引率も高くなります。
基本料金も安いので安さを重視されている方にはおすすめの光回線です。
SoftBankの光回線はNTTのフレッツ光ネクストと同じ回線を使用しているため、提供エリアは全国になります。
SoftBank光のエリアをチェック!
SoftBank光の割引額は下記になります。
- データ定額50GB/20GB/5GB: 毎月1,000円の割引
- データ定額ミニ 2GB/1GB/3Gケータイ: 毎月500円の割引
- データ定額: 毎月500円の割引
SoftBank光の月額料金は下記になります。
- 戸建てファミリーギガ/ハイ/ファミリー:6,300円→4,700円(5年自動更新プラン)
- 戸建てファミリーライト: 5,500円~7,200円→ 3,900円~ 5,600円(2年自動更新プラン)
- マンションタイプ:4,900円→ 3,800円(2年自動更新プラン)
ソフトバンク光のエリアについて詳しく知りたい方はソフトバンク光のエリアを紹介している記事もありますのでチェックしてみて下さいね。

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現在、お電話からの申し込みが込み合っているためwebからの申し込みをお願い致します。
光回線のエリア外の対策方法を紹介
光回線のエリア外だった場合はモバイルルーターを使う方法があります。
光回線の代わりにモバイルルーターでネット利用
モバイルルーターとはポケットなどに入れて持ち運びができる小型の通信端末です。
エリアも全国的に対応しており、単身世帯やビジネスマンに人気です。
スマートフォンでもテザリングという機能を使ってインターネットに接続することが可能ですが、ネット専用のモバイルルーターと比較すると通信速度やバッテリーの点で劣ってしまいます。
光回線の代わりにADSLでネット利用
ADSLは電話回線(アナログ)を使ってインターネットに接続する高速・大容量通信サービスです。
固定電話がある場合、1,200円程度から安く使えることがメリットですが、基地局から自宅が離れている場合かなり回線速度が遅くなってしまいます。
開通する場合は基地局からの距離を確認する必要があります。
光回線エリアについてのまとめ
光回線にはどの地域でも使えるわけではなく、エリアが限定されています。
また、プロバイダーを選ぶ時は自分のスマートフォンが大手キャリアと契約している場合大きく割引されることがあります。
どの光回線にしようか迷った時はスマートフォンのセット割引から選ぶことをおすすめします。